皮膚は内臓の鏡
日々の生活、すなわち、食べ物、嗜好品、普段使用する身の回りのもの、生活スタイル、生活する環境、気候の変化などに、人間の細胞は影響を受けています。細胞の固まりである内臓は、個人の素質に、これらの生活因子が加わることで、病気を発症します。皮膚も、内臓の一部、人間の一番表面にある臓器です。皮膚の発疹は、体の中の臓器が病気になってからのサインとして、また体の中の臓器が病気になる前の不調の状態(東洋医学では未病といいます)のサインとして、現れることがあります。
なにかのかぶれや虫さされ、薬による副作用や、感染症によるもの、がんや腫瘍といった、原因が分かりやすいものは、治りやすいことが多いですが、内臓からのサインで出て来ている発疹は、掴みづらく、慢性化し、良くなったり悪くなったりを繰り返し、治りきらない状態となります。
西洋医学は対症療法、東洋医学は歪んだ体質の改善を得意とする治療法です。それだけで治るものは、それで良いと思いますが、繰り返しおこる場合、また治まりきらない場合は、やはり原因をつきつめないと終わりがありません。
原因は、見た目だけでは分かりません。
私たち医療者の経験と、患者様からの普段の生活に関する情報が合わさり、必要な検査が行われ、やっとわかるものです。
検査にも限界はあります。一番大事なのは、病気に向き合うこと、何度も話し合うことです。
当院では、そんなお手伝いのできる医療者を目指し、患者様に寄り添う医療の提供をしたいと考えています。
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※当院では摘出術は行っておりません。ご希望の方は、紹介となります。
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マリー皮膚科赤羽クリニック
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